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バッテリーのS34B20RとS46B24Rの違いを解説

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プリウス20系や30系ではS34B20RとS46B24Rが純正で使われているけど違いってなんだろう?

プリウス20系や30系でもともとついている純正バッテリーから変更してもいいのかな?

えんじろう

この記事を読めば解決できるよ!

バッテリーは高い買い物なので失敗しないよう、よく商品内容を理解して購入したいですよね。

特にバッテリーの型式・型番はややこしいところもあるので注意が必要です。

私はバッテリー開発の経験があり、バッテリー型式・型番や各メーカーが販売している製品についても熟知しています。

この記事では以下について解説します。

  • バッテリーのS34B20RとS46B24Rの違い
  • S34B20RからS46B24Rに交換できるのか?逆はどうか?
  • 純正S34B20RをS46B24Rに交換するデメリットはあるか?逆はどうか?
  • S34B20R、S46B24Rにはどんな製品があるのか
えんじろう

S34B20RとS46B24Rの違いがわかるようになりますよ。

目次

バッテリーのS34B20RとS46B24Rの違い

S34B20RとS46B24Rの違いは「性能ランク」と「バッテリーの横の長さ」だけです。

なぜなら「34」と「46」の部分が性能ランク、B20とB24の「20」「24」が横の長さを表しているからです。

以下はハイブリッド車補機用VRLAバッテリーの型式を説明した図になります。

「S」は制御弁式(VRLA)バッテリーを表す

最初のアルファベットの「S」はトヨタ系ハイブリッド車補機用の制御弁式(VRLA)バッテリーであることを表しています。

通常の液式のJIS規格バッテリーの場合はこの「S」の表記はありません。

参考記事

性能ランクの数字「34」「46」が違う

Sの次の数字の「34」「46」は「性能ランク」を表しており、性能に違いがあります。
性能ランクはバッテリーの性能を表す数字なので形状とは関係ありません。

参考記事

バッテリーの横の長さ「20」「24」が違う

Bの後の数字「20」「24」はバッテリーの横の長さを表しています。

この決まりはわかりやすくて「20」なら20cm、「24」なら24cmです。

S34B20RとS46B24Rの場合、形状的には4cmだけ横の長さが違うバッテリーです。

「R」は端子位置を表す

最後の「R」は端子位置を表します。

「R」のほかに「L」の場合もあり、「L」と「R」で端子の位置を区別します。

詳しくは以下の記事で解説しているので気になる方はチェックしてみてください。

違いを理解したという方が交換用バッテリーとして選ぶなら、GSユアサのECO.R HVがオススメです。以下のリンクからチェックしてみてください。

S34B20Rはコチラ

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S34B20RからS46B24Rに交換できるのか?その逆は?

S34B20RからS46B24Rへの交換を検討しているのは、20系、30系プリウスのユーザーだと思います。

20系、30系プリウスではS34B20RからS46B24Rへの交換は可能です。その逆も可能ですが、注意が必要です。

20系、30系プリウスではS34B20RからS46B24Rに交換OK

20系、30系プリウスではS34B20RからS46B24Rへの交換OKです。

なぜなら、グレードの違いによってS34B20RかS46B24Rが選択されているだけで、バッテリー搭載スペース上はどちらも搭載可能だからです。

純正でS34B20Rのプリウスに対して、性能の高いS46B24Rに交換する場合には以下のメリットがあります。

  • 容量が増えてバッテリ上がりのリスク低減
  • 性能アップにより長持ち

一方でデメリットは価格が上がってしまう点です。

メリット・デメリットを考慮して、S34B20RからS46B24Rへサイズアップするか判断してみてはいかがでしょうか。

S46B24Rへの交換をご検討中の場合は、GSユアサのECO.R HVをおすすめします。以下のリンクから詳細をチェックしてみてください。

S46B24R→S34B20Rはサイズダウンのため非推奨

サイズダウンとなるS46B24RからS34B20Rは当然バッテリーのサイズが小さくなるため搭載スペース的には交換が可能です。

しかし、サイズダウンとなるため性能は低下しますので、サイズアップとは逆で以下のデメリットがあります。

  • 容量が減ってバッテリ上がりのリスク増加
  • 性能ダウンにより寿命悪化

以上のデメリットはカーライフにおいてのリスクとなるため推奨はできません。

20系、30系プリウスのバッテリー交換の際には、純正と同サイズかサイズアップをご検討ください。

交換用のS34B20R、S46B24RはGSユアサ ECO.R HVがおすすめです。以下のリンクからチェックしてみてください。

S34B20Rはコチラ

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純正サイズから変更する場合のデメリットはあるか

結論

  • サイズアップはメリット多数だが、コストアップがデメリット
  • サイズダウンは多数のデメリットあり(非推奨)

プリウス20系、30系のサイズアップはコストがデメリット

サイズアップをする場合、大きいバッテリーとなるため価格がアップしてしまうことがデメリットです。

ですが、メリットも多数あるため、コスト面で多少の余力があるならサイズアップをおすすめします。

主なメリットは以下の2点

  1. 容量が増えてバッテリ上がりのリスク低減
  2. 性能アップにより長持ち

S46B24Rへのサイズアップには以下のバッテリーがオススメ。気になる方はチェックしてみてください。

プリウス20系、30系のサイズダウンは多数のデメリットあり(非推奨)

サイズダウンのデメリットは以下の2点。

  1. 容量が減ってバッテリ上がりのリスク増加
  2. 性能ダウンにより寿命悪化

コストは抑えられますが、デメリット影響は無視できないので、サイズダウンは推奨できません。

20系、30系プリウスのバッテリー交換の際には、純正と同サイズかサイズアップをご検討ください。

交換用のS34B20R、S46B24RはGSユアサのECO.R HVがおすすめです。以下のリンクからチェックしてみてください。

S34B20Rはコチラ

S46B24Rはコチラ

S34B20R、S46B24Rに適合する製品は?

トヨタ系ハイブリッド車に適合するS34B20R、S46B24Rにはどんな製品があるか紹介します。

S34B20R適合品



GSユアサ ECO.R HV S34B20R
BOSCH Hightec HV S40B20R
エナジーウィズ Tuflong HV S34B20R
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GSユアサ ECO.R HV S34B20R

最初に紹介する一番のおすすめはGSユアサのECO.R HVです。

おすすめの理由は、トヨタ車に純正採用されており、国内シェアもNo.1であるGSユアサは信頼感があるからです。

また流通量も多いために国産バッテリーの中での価格は比較的安価であるところも魅力です。

S34B20Rを選ぶのであれば、GSユアサを選択すれば間違いないです。

詳細が気になった方は以下のリンクからチェックしてみてください。

BOSCH ハイテックHV S40B20R

次のおすすめはBOSCHのハイテックHV S40B20Rです。

純正よりも性能ランクが高く純正「34」に対して「40」となっています。形状としてはB20Rなので完全に互換します。

コスト面でも海外製造で国産品よりも安くその点も魅力があります。

少しでもコストを抑えつつ、性能とブランドも重視したい方にオススメです。

詳細が気になった方は以下のリンクからチェックしてみてください。

エナジーウィズ Tuflong HV S34B20R

続いてのおすすめはエナジーウィズのTuflong HVです。

エナジーウィズは様々な会社に事業が売却され、会社名がたびたび変更されているバッテリー製造メーカーです。

あまり名前を聞いたことがないかもしれませんが、日本に拠点を置くメーカーで国内流通品は国内製造されていますので、他の大手にも負けない国産クオリティであるといえます。

エナジーウィズのTuflong HVを試してみてはいかがでしょうか。気になる方は以下からチェックしてみてください。

S46B24R適合品



GSユアサ ECO.R HV S46B24R
BOSCH Hightec HV S50B24R
古河電池 ECHNO HV S46B24R
Amazonで詳細を見るAmazonで詳細を見るAmazonで詳細を見る

GSユアサ ECO.R HV S46B24R

最初に紹介する一番のおすすめはGSユアサのECO.R HV S46B24Rです。

おすすめの理由は、トヨタ車に純正採用されており、国内シェアもNo.1であるGSユアサは信頼感があるからです。

また流通量も多いために国産バッテリーの中での価格は比較的安価であるところも魅力です。

S34B20RからS46B24Rへのサイズアップにも最適です。どれにするか迷った場合はGSユアサを選択すれば間違いないです。

詳細が気になった方は以下のリンクからチェックしてみてください。

BOSCH ハイテックHV S50B24R

次のおすすめはBOSCHのハイテックHV S50B24Rです。

純正よりも性能ランクが高く純正「46」に対して「50」となっています。形状としてはB24Rなので完全に互換します。

コスト面でも海外製造で国産品よりも安くその点も魅力があります。

少しでもコストを抑えつつ、性能とブランドも重視したい方にオススメです。

詳細が気になった方は以下のリンクからチェックしてみてください。

古河電池 ECHNO HV S46B24R

続いてのおすすめは古河電池のECHNO HVです。

古河電池は歴史のある国内有数のバッテリーメーカーです。トヨタにも純正採用されている国産品質を求めるなら古河電池も検討してみてください。

GSユアサほど流通量が多くないのか価格は高めですが、独自技術を磨いたユニークな製品が多い魅力的なバッテリーメーカーです。

古河電池のECHNO HVを試してみてはいかがでしょうか。気になる方は以下からチェックしてみてください。

まとめ

S34B20RとS46B24Rの違いについて解説しました。

えんじろう

内容をまとめます。

S34B20RとS46B24Rの違いまとめ
  1. 「S」はVRLA(制御弁式)バッテリーを表す記号。
  2. 「34」「46」の部分は性能ランクの違い。
  3. B20とB24は横の長さの違い。4cmの差。
  4. 20系、30系プリウスはS34B20RからS46B24Rへの交換可能。
  5. S34B20RからS46B24Rへのサイズアップはメリット多数。
  6. S46B24RからS34B20Rへのサイズダウンはデメリット多数(非推奨)

バッテリーの型番はややこしいですが、覚えてしまえばわりとシンプルで難しくはありません。

正しい知識を身につけておトクに性能の良いバッテリーが選べるといいですね。

S34B20R、S46B24Rへの交換を検討中の方は以下のリンクからチェックしてみてください。

S34B20Rはコチラ

S46B24Rはコチラ

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