このGSユアサのバッテリーいつ製造されたんだろう?
何年使っていたっけ?
バッテリーのどこかに製造年月日が書いてあればいいのになあ。
このような疑問を解決できる記事になっています。
この記事ではGSユアサが製造したバッテリーの製造年月日の見方ついてご紹介します。
この記事を読んでいただくことで、あなたの使っているバッテリーが製造から何年経過しているのか確認することができます。
GSユアサ製バッテリーの製造年月日の記載場所と読み方
GSユアサなどの国内のバッテリーメーカー(パナソニック, 昭和電工マテリアルズ(旧日立化成), 古河電池)はバッテリーの上面に製造年月日を記載しています。
メーカーやバッテリーの種類によって場所や印字方法に多少差はありますが、バッテリーには以下のように製造年月日の刻印がされています。
上記の例では2020年11月18日製造となります。
この刻印は国内のバッテリーメーカー共通で「日」→「月」→「年」の順番で記載されています。
一番右の「□」はメーカーによって異なる管理用の記号が入ります。
この読み方を覚えていれば、いつバッテリーが取り付けられたかを忘れてしまっても、いつから使用開始したかを確認することができます。
記載される位置や方法はバッテリーの種類によって異なります。
その点は注意して探してください。
GSユアサ製バッテリーについて、このあと実例を使って刻印の記載状態と読み方を紹介します。
それを参考に自分の使用しているバッテリーの製造年月日を確認してください。
GSユアサバッテリーの製造年月日の読み方実例紹介
3つの実例を使って製造年月日の場所と読み方を紹介していきます。
例1:GSユアサ S-95 バッテリー 製造年月日
1つ目の例です。
バッテリー上面のシールの黄色い部分に「26021502」という縦に印字された数字が確認できます。
先ほど説明した順番で読むと「26日」「02月」「15年」、最後の「02」は管理の番号です。
つまり、「2015年2月26日製造のバッテリー」だということがわかりました。
謎の文字列のように見えていた数字も意味がわかってしまえば簡単ですよね。
では続いての例です。
例2:GSユアサ LN2 バッテリー 製造年月日
続いてはEN規格のLN2バッテリーです。
バッテリー上面のシールの種類が変わっていますが同じような数字の列「23021702」が印字されています。
「23日」「02月」「17年」で、最後の「02」は管理用です。
つまり、「2017年2月23日製造のバッテリー」です。
この通り、国内メーカーのバッテリーであればEN規格サイズのバッテリーでも関係なく同じ読み方で製造年月日を確認することができます。
次が最後です。
例3:GSユアサ LN2 製造年月日
続いてもEN規格のバッテリーで最新(2020年時点)の車両搭載品です。
少し番号が見にくい写真ですが、製造年月日の部分の数字ははっきり見えています。
数字の列「300520--」が印字されています。「--」部分は隠れて見えていませんが管理用の数字です。
「30日」「05月」「20年」で、最後の「--」は管理用なのでわからなくても問題ないです。
つまり、「2020年5月30日製造のバッテリー」です。
この通り2020年時点の車両搭載のバッテリーでも使用されている製造年月日記載方法だということがおわかりいただけたと思います。
GSユアサバッテリーの製造年月日まとめ
この記事ではGSユアサの製造したバッテリーの「製造年月日の記載場所と読み方」を実例を使ってご紹介しました。
要点をまとめます。
- 記載場所:バッテリー上面のシールに記載されている
- 読み方:「日」「月」「年」「管理記号」の順に読みとる
「250319B」であれば「2019年3月25日が製造年月日」でしたね。
製造年月日が読めるようになれば自分が使っているバッテリーがどのくらい使われているかを把握でき、交換時期を間違えずに済みますね。