このパナソニック製のバッテリーいつ製造されたんだろう?
何年使っていたっけ?
バッテリーのどこかに製造年月日って書いてあるのかな。
このような疑問を解決できる記事になっています。
この記事では「パナソニックが製造したバッテリーの製造年月日の読み方」についてご紹介します。
以下のパナソニック製バッテリー2つの例を使ってご紹介します。
- 新車搭載バッテリー
- 市販の人気バッテリーcaos(カオス)
また、バッテリー本体に記載されている製造年月日だけでなく、店頭販売時のバッテリーが梱包されている箱に記載の製造年月表示についても解説します。
この記事を読んでいただくことであなたの使っているパナソニックバッテリーが製造から何年経過しているのか確認することができます。
パナソニック製バッテリーの製造年月日の記載場所と読み方
パナソニックなどの国内のバッテリーメーカー(GSユアサ, 昭和電工マテリアルズ(旧日立化成), 古河電池)はバッテリーの上面に製造年月日を記載しています。
メーカーやバッテリーの種類によって多少差はありますが、バッテリーには以下のように製造年月日の刻印がされています。
上記の例では2020年11月18日製造となります。
この刻印は国内のバッテリーメーカー共通で「日」→「月」→「年」の順番で記載されています。
一番右の「□」はメーカーによって異なる管理用の記号が入ります。
この読み方を覚えていれば、いつバッテリーが取り付けられたかを忘れてしまっても、バッテリーをいつから使用開始したかを確認することができます。
記載される位置や方法などはバッテリーの種類などによって異なりますので、その点は注意して探してください。
パナソニック製バッテリーについては、このあと実例を使って刻印の記載状態と読み方を紹介するので、それを参考に自分の使用しているバッテリーの製造年月日を確認してください。
パナソニックバッテリーの製造年月日の読み方実例紹介
以下の2つの例を使って、パナソニックバッテリーの製造年月日の記載場所や読み方をご紹介します。
- 新車搭載バッテリー
- 市販の人気バッテリーcaos(カオス)
例1:Panasonic N-55 バッテリー ダイハツ新車搭載品 製造年月日
こちらの例はバッテリー上面のシールの黄色い部分に「150420B」と縦に印字されています。
先ほど説明した順番で読み取ってみましょう。
答えは「15日」「04月」「20年」で、最後の「B」は管理用の文字です。
つまり、「2020年4月15日製造のバッテリー」です。
なんの数字の列かわからないと謎ですが、読み方がわかってしまえばカンタンですよね。
例2:Panasonic caos(カオス) N-80 バッテリー 製造年月日
こちらは青いボディなことでわかると思いますが、パナソニックのカオスバッテリーです。
上面のシールの白い部分に「021020E」と縦に印字されています。
シールの色は違いますが、印字の字体が「例1」と同じでパナソニックの印字の仕方だということがわかります。
2つ目なのですぐに読めちゃいますよね。
製造年月日は「02日」「10月」「20年」で、最後の「E」は管理用の文字です。
つまり、「2020年10月2日製造のバッテリー」です。
2つの例で具体的に確認したのでもうバッチリですよね。
Panasonicバッテリーの外箱記載の製造年月の読み方
上の画像は外箱の一例です。
外箱の場合は2文字のアルファベットが製造の年と月を表しています。
製造年と製造月の一覧表は以下になります。
例で出した「GH」の場合は、左側が「G」なので2020年、右側が「H」なので8月となります。
「GH」は2020年8月製造のバッテリーとなります。
この表には規則性がありますが、注意点として年の方は「I」と「O」は使われていません。
おそらく「1」「0」と間違いやすい文字だからではないかと思います。
このように外箱を確認することでも製造年月を知ることができます。
パナソニックバッテリーの製造年月日まとめ
パナソニックが製造したバッテリーの「製造年月日の記載場所と読み方」を実例を使ってご紹介しました。
要点をまとめます。
- 記載場所:バッテリー上面のシールに記載されている
- 読み方:「日」「月」「年」「管理記号」の順に読みとる
- 外箱の場合はアルファベット2文字で製造年月を確認できる
例えば、「110518C」であれば「2018年5月11日が製造年月日」になります。
製造年月日が読めるようになれば、自分が使っているバッテリーがどのくらい使われているかを把握できますね。
以上、ご参考にしていただけましたら幸いです。