交換前に確認!「B19R」バッテリーの互換とおすすめ6選

バッテリー交換しなきゃ…ボクの車は34B19R

あれ?40B19Rとか60B19Rとか似たようなのがいろいろあるな
互換関係はどうなってんだ?

結局どれを選んだらいいんだ?おすすめが知りたいよう

えんじろう

◯◯B19Rについての互換おすすめを紹介するよ
あなたにぴったりのバッテリーがきっと見つかるはず

私はバッテリー開発経験があり、バッテリーの型番・型式について熟知しています。
バッテリーの特性や各社の設計の違いについても知識があります。

この記事の内容は以下のとおり

  • 34B19Rとは(型式について解説)
  • 34B19RなどB19Rバッテリーの互換関係について解説
  • 高性能重視のB19Rバッテリーおすすめ3選
  • 基本性能重視の40B19Rバッテリーおすすめ3選

この記事を読めばB19Rバッテリーの購入が迷いなくできるようになり、購入に失敗して損することがなくなります。

おすすめの結論から言います。

B19Rバッテリーのおすすめは以下のとおり。
サクッと決めちゃう方は以下のリンクから確認してみてください。

高性能重視のおすすめ60B19R

基本性能重視のおすすめ40B19R

互換についての考え方や、どんな理由からおすすめを選んだかを知りたい方は記事を読みすすめてみてください。

目次

34B19Rバッテリーとは

34B19Rとは「JIS規格で定められたバッテリー型式の呼び方」です。

まずは34B19Rの数字やアルファベットがなにを意味しているか解説します。

以下にJIS規格の型式の見方をまとめました。

34は性能ランク

先頭の「34」は性能ランクを表します。

性能ランクとは「RC:容量」と「CCA:低温始動性能」から計算されるバッテリーの性能を表す指標です。

この数字が大きいほどバッテリーの性能が高いと考えてよいです。

性能ランクについてくわしく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
>>バッテリーの「性能ランク」を徹底解説!

B19はサイズ・形状

「B19」の部分でバッテリーのサイズ、つまり大きさと形状が決まります。

B19サイズはカーバッテリーの中でも小さいサイズで軽自動車に使用されます。

Lは端子位置

型式の最後の部分「L」は端子位置を表します。

端子位置には「L」と「R」があり、LとRでは端子位置が逆になります。

端子位置のLとRについては以下の記事で解説しているのでご参考ください。
>>【解決】バッテリーのLとRの違い、プラスマイナス見分け方、LとR間違い対処法

34B19R, 40B19Rバッテリーなどの互換関係

34B19Rや40B19Rなど先頭の数字だけが違うバッテリーは互換関係があります。

なぜなら先頭の数字は性能を表しているだけでバッテリーサイズは同じだからです。

性能ランクが大きいバッテリーはその数字よりも性能ランクが小さいバッテリーの互換になります。

イメージしやすいようにB19Rの互換関係を以下にあらわしました。

B19LとB19Rバッテリーの互換関係を表した図です。性能ランクが大きいB19Lは性能ランクが小さいB19Lの互換バッテリーとなります。

先頭の数字が大きいものが互換になる

先頭の数字が大きいバッテリーは数字が小さいバッテリーの互換になります。

いくつか例をあげて説明します。

例:40B19Rは34B19Rの互換になる

40B19Rの「40」は34B19Rの「34」よりも大きいので、純正34B19Rのクルマに40B19Rを取り付け可能です。

40の方が34よりも大きいので40B19Rは34B19Rの互換になります。

例:60B19Rは他のB19Rほぼすべての互換になる

60B19Rの場合はどうでしょうか。

現時点で60B19Rの「60」よりも性能ランクが大きいB19Rバッテリーはありません。

上図のように60B19RはすべてのB19Rバッテリーの互換になります。

例:60B19Rは34B19Lの互換にならない

末尾のLとRがことなる場合はどうでしょうか。

L、R違いは端子の位置が逆なので搭載できません。

上図のように先頭の数字は大きくても60B19Rは34B19Lの互換にはなりません。

高性能B19Rバッテリーのおすすめ3選

B19Rバッテリーを実際に選ぶ際はなにを決め手にすればよいでしょうか。

いろんな選ぶ基準が考えられますが、

えんじろう

わたしの提案は「性能を基準に選ぶ」です。

高性能品は性能ランクの高さで選ぶ

高性能品を選ぶポイントは「性能ランク」です。

同じサイズなのに性能ランクが高いのは

  • バッテリー設計の作り込みがいい
  • 材料費をかけて作り込んでいる

失敗しないバッテリー選びをするなら性能ランクを基準にしてみましょう。

性能ランクの高さを基準にしたオススメ3選をご紹介します。

1位:60B19R Panasonic caos Blue Battery

おすすめ1位は60B19R Panasonic caos Blue Batteryです。

1位とした理由は性能ランクが「60」であり現在市販されているB19Rバッテリーでトップクラスだからです。

大容量が魅力のPanasonic caosは大容量ゆえに性能ランクも抜群。

性能重視なら60B19R Panasonic caosを選んで間違いなしです。

2位:60B19R BOSCH ハイテックプレミアム

2位は60B19R BOSCH ハイテックプレミアムです。

caosの性能ランク「60」と同じ性能ランク「60」であるため容量と始動性能においては互角です。

カオスとの違いはメンテナンスフリーバッテリーであるため液栓がなく、補水が不要という点です。

シビアなコンディションで使用しない普通の使い方であれば補液不要のメンテナンスフリーは管理が楽なのでメリットになります。

BOSCHは価格の安さも魅力なのでコスパ優先という方はBOSCHハイテックプレミアムを選んでみてはいかがでしょうか。

3位:60B19R GSユアサ ECO.R ハイクラス

※参考画像の60B19L

3位は 60B19R GSユアサ ECO.Rハイクラスです。

性能ランクは1位のカオス、2位のハイテックプレミアムと同じで「60」なので、性能的には互角。

GSユアサは国内シェアトップなので、実績を考慮すれば他のバッテリーと甲乙つけがたいところです。

ECO.Rを3位にした理由は、Panasonic caos やBOSCHの方がブランドのユーザー認知度が高く、人気・評判が高いためです。

性能的には互角なので、1~3位どれを選んでもほぼ差はないといっていいでしょう。

標準性能40B19Rバッテリーのおすすめ3選

ここまで性能を重視して性能ランクの高いバッテリーを紹介しました。

ここからは「性能ランクは標準レベルで十分」という方向けに40B19Rバッテリーのおすすめ3選を紹介します。

ちなみに過去の純正品の型番で見かける34B19Rは現在の販売市場でラインナップされていません。
現在の標準性能品は40B19Rです。

標準性能品は国内ブランド品質で選ぶ

B19Rの中で標準性能品である40B19Rは国内製造のバッテリーを選ぶことをオススメします。

なぜなら海外ブランドの廉価バッテリーは

  • 「初期不良で早期にバッテリー上がりが起きた」
  • 「耐久性が低くすぐ交換することになった」

といったトラブル報告が多いからです。

当然海外ブランドの安いバッテリーでも当たりを引けば長持ちするというレビューもあります。

しかし、トラブルを避けたいなら品質ばらつきの小さい国内ブランドのバッテリーをオススメします。

国内ブランドでも製造は海外の場合もあります。
(ex. 古河電池はインドネシア工場製造品もあり)
国内ブランド品質で製造されるため国内製造と性能、品質面での違いはありません。

1位:40B19R 古河電池 Altica STANDARD

※参考画像の40B19L

おすすめ1位は40B19R 古河電池 Altica STANDARDです。

今回紹介するのはどれも国内ブランドバッテリーであり、価格も同水準なので甲乙つけがたいです。
しかし、古河電池だけは唯一極板格子の製造方法が違い、そこに特長があるので1位としました。

古河電池の極板格子はブックモールドという手法で製造されます。

ブックモールド格子の特長は

  • 機械的強度が高い
  • 伝導性がよい
  • デザイン自由度がある
  • 腐食による伸びが発生しにくい

ブックモールドは連続製造しにくく生産性の面ではデメリットがありますが、上記のようにメリットが多く信頼度の高い極板格子だといえるでしょう。

品質がよく、性能も十分なバッテリーとして 40B19R 古河電池 Alticaを選んでみてはいかがでしょうか。

2位:40B19R GSユアサ BVシリーズ

2位は40B19R GSユアサ BVシリーズです。

基本性能を追求したモデルでバッテリーとしての基本性能を重視しています。

GSユアサは国内シェアNo.1のビッグメーカーであり、品質や信頼性に死角はありません。

なにごとも大手ブランドが一番という考えの方はGSユアサ BVシリーズがオススメです。

3位:40B19R Panasonic SBシリーズ

3位は40B19R Panasonic SBシリーズです。

Panasonicバッテリーといえばカオスが有名ですが、基本性能とコストを重視したモデルも存在します。

「Panasonicがいいけどカオスはちょっと値段がなぁ…」という方にはこちらのSBシリーズがオススメ。

これといった特長はないですが人気のカオスと同じ品質で製造されて、カオスよりも安いと考えればお得感があります。

Panasonic好きの方は Panasonic SBシリーズ を選んでみてはいかがでしょうか。

B19Rバッテリー まとめ

この記事では34B19Rバッテリーの互換について説明し、おすすめのB19Rバッテリーを紹介しました。

えんじろう

最後にまとめておさらいします。

B19Rバッテリーまとめ
  • 34B19Rとは「JIS規格で定められたバッテリー型式の呼び方 」
  • 34は性能ランク
  • B19がバッテリーサイズ
  • Rが端子位置
  • 性能ランクが高いB19Rは性能ランクが低いB19Rの互換になる
  • 性能ランクが高いB19Rのおすすめは「60B19R Panasonic caos Blue Battery」
  • 基本性能重視の40B19Rのおすすめは「40B19R 古河電池 Altica STANDARD」

バッテリー型番は少しとっつきにくいですが、決まりさえおさえればそれほど難しくないです。

間違った型式を買ってしまったり、性能の悪いバッテリーを買ってすぐに交換となったりしないよう、しっかり知識をつけていきたいですね。

えんじろう

あなたにとって役立つ情報となっていたら幸いです

高性能重視のおすすめ60B19R

基本性能重視のおすすめ40B19R

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