バッテリーの44B19Rと40B19Rの違いを解説!

カーバッテリーについてこんな疑問ありませんか?

44B19Rとか40B19Rとか最初の数字が違うバッテリーがあるけど何が違うんだろう?

バッテリーの型番って、ただの文字列に見えますし、種類が多くてわかりにくいですよね。

でも、よくわからないままバッテリー購入してしまうと型番を間違えてしまうかも知れません。
もっとおトクで性能がいいバッテリーを選べたのに失敗してしまうかも知れません。

私はバッテリー開発の経験があり、バッテリーの型式・型番のことを熟知しています。
バッテリーの特性や性能に関しても知識があり、記事を書くにあたって価格なども調査しました。

この記事ではバッテリーの◯◯B19Rの違いを解説します。

◯◯B19Rに該当する型番
  • 28B19R
  • 30B19R
  • 32B19R
  • 34B19R
  • 36B19R
  • 38B19R
  • 40B19R
  • 42B19R
  • 44B19R
  • 46B19R
  • 48B19R
  • 50B19R
  • 55B19R
  • 60B19R

この記事を読むメリットは以下のとおり。

  • バッテリー交換検討前に型式・型番のことを理解できる
  • バッテリー型式・型番を理解することでバッテリー購入を間違わない
  • おトクで性能がいいB19Rバッテリーがわかり、バッテリー購入で損しない

さっそく結論です。

40B19Rと44B19Rの違いは「性能だけ」です。

なぜなら最初の数字の40や44は「性能ランク」を表しているから。

性能の大小を示す数字なので、34B19Rでも40B19Rでも44B19Rでも60B19Rでも形状はまったく同じです。

同じB19Rならどのバッテリーへの交換も可能ですが、性能ランクが同等以上のものに交換しましょう。

B19RでオススメするのはPanasonic 60B19R カオスバッテリーです。
以下のリンクからチェックしてみてください。

カオス以外も気になる方は他B19Rのおすすめも紹介している以下の記事をチェックしてみてください。

詳しい型式の違いについて知りたい方は記事を読み進めてみてください。

目次

バッテリーの〇〇B19Rと△△B19Rの違いを解説

40B19Rや34B19Rなど最初の数字が違うバッテリーがあります。

最初の数字の違いは「性能ランク」の違いを表しており、あとの「B19R」の部分はバッテリーのサイズとプラスマイナス端子の位置を表します。

なぜこんな数字とアルファベットを使うかというと、JIS規格によって定められているからです。

以下にバッテリー型式の見方をまとめました。

40B19Rの「40」は性能ランク

40B19Rの「40」は性能ランクです。

性能ランクはバッテリーの重要指標である「容量」「低温始動性能」で決まります。
性能ランクについて詳しい説明は以下の記事をご参考ください。
>>バッテリーの「性能ランク」を徹底解説!

40B19Rの「B19R」はサイズと端子位置

40B19Rの「B19」はバッテリーのサイズを表します。

「B」の部分で箱の側面のサイズが決まり、「19」はcmをつけるとバッテリーの長さになります。

最後の「R」は端子の位置を表します。

端子は上図の通りの配置が決められています。
バッテリー端子の「L」と「R」についての詳しい解説は以下の記事をご参考ください。

最初の数字の違いは「バッテリー性能」の違い

最初の数字の違いはバッテリー性能の違いを表します。

性能の大小を示す数字なので、「34B19R」「40B19R」「44B19R」「55B19R」 「60B19R」どれでもサイズはまったく同じです。

「40B19R」「44B19R」「60B19R」の性能の違いの具体例

「性能ランクが違うってことはわかったけど、具体的にどれくらいの性能差があるの」って方のために具体的なバッテリーを例にして、どの性能にどのくらい違いがあるか説明します。

例として性能ランクが異なる以下3つのバッテリーを題材にしました。

性能ランク・RC・CCA比較表

3つのバッテリーの公表されているスペックと、性能ランクから推測される未公表の数値を表にしました。

バッテリー名 性能ランク 5時間率容量
[Ah]
推定RC
[分]
推定CCA
[A]
Panasonic caos blue battery
60B19R
60 36 57 500
GSユアサ ECO.R スタンダード
44B19R
44 32 49 310
古河電池 Altica STANDARD
40B19R
40 28 42 300

※スマホは表を横にスライド←→

数値の意味を解説します。

5時間率容量:5時間率電流で放電したとき10.5Vになるまで取り出せる容量(Ah)
参考>>バッテリーの5時間率容量とは?グラフでわかりやすく解説!

RC(リザーブキャパシティ):25Aで放電したとき10.5Vになるまで放電できる時間(分)

CCA(コールドクランキングアンペア): -18℃で30秒間の放電を実施したとき電圧が7.2Vまで下がる電流(A)

性能ランクの計算式:性能ランク計算式

JIS規格バッテリーの場合、「5時間率容量」と「性能ランク」は公表されていますが、性能ランクを算出するためのRCとCCAは公表されていないことが多いです。

公表されていないRCとCCAは次の方法で推測値を算出しました。

RCは容量であり5時間率容量と相関関係があります。
なので、JIS規格で公表されている値を参考に変換係数を決めて算出しました。

結果が以下のグラフです。おおよその相関関係がわかります。

5HR→RC変換係数グラフ

RCが決まれば、性能ランク計算式から必然的にCCAの値も決まります。

以上のようにして各性能ランクで推測される容量とCCAを計算しました。表を再掲します。

バッテリー名 性能ランク 5時間率容量
[Ah]
推定RC
[分]
推定CCA
[A]
Panasonic caos blue battery
60B19R
60 36 57 500
GSユアサ ECO.R スタンダード
44B19R
44 32 49 310
古河電池 Altica STANDARD
40B19R
40 28 42 300

※スマホは表を横にスライド←→

性能ランク「40」はCCA300

性能ランク「44」はCCA310

両者はCCA値の差はほとんどありませんでした。

一方、性能ランク「60」はCCA500でCCA値に明確な差が出ました。

CCAが高い:寒い時期でもエンジン始動がしやすくバッテリー上がりしにくくなる。
容量が大きい:放置可能な期間が伸び、多少劣化して容量が減っても使える状態が持続して寿命延長。

性能が高くオススメなのは60B19R カオスバッテリー

以上のメリットがあるため性能ランクの高い「60B19R」を選ぶことをオススメします。

コスト優先なら古河電池 Altica STANDARD 40B19Rがオススメ

コストを最優先に考えるのであれば、古河電池のAltica(アルティカ)をオススメします。

国産ブランドでありながら最安値クラスのコスパの良さがあるからです。

国産工場の品質、信頼性と低コストを享受できるこのバッテリーも魅力的です。

以下のリンクから詳細をご確認ください。

B19Rバッテリーの容量比較結果1位は「カオス60B19R」

調査の結果、性能ランク「60」が最高値でした。

この性能ランクにおいて5時間率容量も「36Ah」であるパナソニックのカオスバッテリーが容量トップです。

他のバッテリーとの比較結果は以下のとおりです。

バッテリー名 性能ランク 5時間率容量
[Ah]
推定RC
[分]
推定CCA
[A]
Panasonic caos blue battery
60B19R
60 36 57 500
GSユアサ ECO.R スタンダード
44B19R
44 32 49 310
古河電池 Altica STANDARD
40B19R
40 28 42 300

※スマホは表を横にスライド←→

容量で選ぶならカオスバッテリーです。

以下のリンクから詳細を確認してみてください。

B19RバッテリーのCCA比較結果1位は「カオス60B19R」

CCAは性能ランクと容量から逆算した推定値ですが、推定CCAで「500A」となったパナソニックのカオスバッテリーがCCAトップです。

他のバッテリーとの比較結果は以下のとおりです。

バッテリー名 性能ランク 5時間率容量
[Ah]
推定RC
[分]
推定CCA
[A]
Panasonic caos blue battery
60B19R
60 36 57 500
GSユアサ ECO.R スタンダード
44B19R
44 32 49 310
古河電池 Altica STANDARD
40B19R
40 28 42 300

※スマホは表を横にスライド←→

CCAで選んでもカオスバッテリーがオススメです。

以下のリンクから詳細を確認してみてください。

B19Rバッテリーの価格帯は3,400円~6,000円

同じB19Rといっても販売されているバッテリー種類はたくさんあります。

今回は3つのバッテリーの価格を比較しました。

バッテリー名 性能
ランク
価格帯[円]
Panasonic caos
blue battery
60B19R
604,700~4,800
GSユアサ ECO.R
スタンダード
44B19R
445,800~6,000
古河電池 Altica
STANDARD
40B19R
403,400~3,700

性能と価格のバランスに優れているのがカオスバッテリー60B19Rです。

GSユアサのECO.Rバッテリー44B19Rは価格が高めです。

古河電池のAlticaは40B19Rは国産で最安値クラスの低コストが魅力です。

三者三様の結果となりました。

このように性能ランクが高ければ、価格も一番高いということにはならないので、よく調べて購入したいところです。

性能がよく価格もそれほど高くないバッテリーを選びたいならばカオスバッテリーがオススメです。

2022年冬現在はカオスバッテリーの価格が高騰していて7,000~8,000円になっています。
少し高すぎるので、価格が落ち着くまでは安価なバッテリーの購入もご検討ください。

B19Rバッテリーの充電電流は2~4[A]を推奨

「B19Rバッテリーを買ったけれど、電圧が低いから外部充電器で充電してから交換したい」という場合があるかもしれません。

B19Rバッテリーを充電するときの充電電流の目安は2~4[A]です。

B19Rは5時間率容量が28~36[Ah]程度であるため、その1/10の電流で充電するのがバッテリーをいたわりながら充電するのに適しているからです。

大きい電流での急速充電も可能ですが、バッテリーの劣化を早める原因となるため推奨しません。

充電時間は以下の表を目安としてください。

電圧 [V] 充電時間
12.8-
12.62時間
12.44時間
12.27時間
129時間
11.8以下11時間

バッテリーの電圧と充電率は相関しているため、表に示した時間の充電でほぼ満充電にできます。

ここまでの説明は一般的な内容です。バッテリーの外部充電充電器による充電については、充電器ごとにやり方が異なるので必ず取扱説明書にしたがって実施してください。

B19RバッテリーからのサイズアップならB20RかB24R

「B19Rバッテリーからサイズアップしてもっと容量の大きいバッテリーにしたい」とお考えの方は

  • B20R
  • B24R

のどちらかへのサイズアップを検討してみてはいかがでしょうか。

B20Rは長さが1cm長くなるだけなのでほぼ確実にサイズアップが可能です。

B24RはB19Rより5cm長くなるので、バッテリー搭載場所に余裕があるか事前に確認してからサイズアップするか決めましょう。

サイズアップのメリットやデメリットについては以下の記事をご参考ください。
>>【メリット5つ】バッテリーのサイズアップ【デメリット2つ】

B24Rにもカオスバッテリーがあります。

サイズアップを検討中の方は以下から詳細を確認してみてください。

補足情報:B19RとB19Lの違いは端子位置のみ

既にわかっている方も多いとは思いますが、LとRは端子位置の違いです。

JIS規格バッテリーの型式例とLR端子位置
車によって「L」が適合しているものと「R」が適合しているものがあります。

自分の車がどちらに適合しているのかはしっかり確認して購入しましょう。

「L」に適合している場合のオススメはPanasonic製の60B19Lカオスバッテリーです。

まとめ

40B19Rや44B19Rなどの数字の違いは何を意味しているのか解説しました。

記事内容をまとめます。

40B19Rの「40」は性能ランクを表す

  • 性能ランクは「容量:RC」と「低温始動性能:CCA」で計算される
  • 40B19Rと44B19Rは性能が異なるだけでサイズ・形状はまったく同じ
  • 性能ランクが高く「容量」「CCA」が高い60B19Rカオスバッテリーがおすすめ

型式・型番について理解が深まりましたでしょうか。

こういった知識がつけば、バッテリー交換するときに、間違わずにバッテリーを選ぶことができます。

性能や価格を考慮して選ぶこともできます。

この記事は「B19R」についてでしたが、他のサイズについても基本的な考え方は同じです。

正しい知識を身につけて、バッテリーでの困り事なくカーライフを満喫できるといいですね。

B19Rバッテリーの交換検討中の方は以下の60B19Rをチェックしてみてください。

カオス以外も気になる方は他B19Rのおすすめも紹介している以下の記事をチェックしてみてください。

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