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130F51バッテリーの互換・容量・重量は?おすすめと価格を解説

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130F51は、大型トラック・バス・建設機械・農業機械などで使用される大型の12Vバッテリーです。

130F51から交換する場合は、同じ130F51を選ぶのが基本です。さらに性能を上げたい場合は、外形寸法が同等の150F51・160F51・170F51も候補になります。

ただし、130F51は約30kgを超える重量があり、24V車では2個搭載されていることも少なくありません。

まずは130F51バッテリーの基本情報を確認しておきましょう。

項目130F51の目安
電圧12V
5時間率容量約96~104Ah
外形寸法長さ約502~505×幅180~182×総高さ255~257mm
重量約31~33kg
端子位置L・Rの区別なし
主な用途トラック・バス・農業機械・建設機械など
交換候補130F51・150F51・160F51・170F51

結論からいうと、迷った場合は、信頼性と流通量のバランスがよいGSユアサ「PRX-130F51」が選びやすい商品です。

目次

130F51バッテリーとは

130F51の型式には、次のような意味があります。

表示意味
130始動性能や容量を総合した性能ランク
Fバッテリーの幅と高さを示す記号
51バッテリーの長さが約51cm
L・RF51には基本的に表示されない

先頭の「130」は、バッテリー容量そのものではありません。

130F51だから130Ahという意味ではなく、実際の5時間率容量は96Ah前後が一般的です。

また、F51サイズにはB24LやD31RのようなL・Rの区別がありません。購入時は、性能ランクとF51というサイズを確認します。

130F51バッテリーの容量は何Ah?

130F51バッテリーの5時間率容量は、メーカーや商品によって約96~104Ahです。

メーカー・商品5時間率容量
GSユアサ PRX-130F5196Ah
パナソニック N-130F51/R196Ah
エナジーウィズ HGA130F5196Ah
古河電池 Altica 130F51104Ah

多くの商品では96Ahですが、古河電池のように104Ahの商品もあります。

5時間率容量96Ahとは、規定の条件で5時間放電させたときの容量です。単純計算では約19.2Aを5時間流せる容量になりますが、実際に使用できる時間は放電電流や温度、劣化状態によって変わります。

なお、トラックなどで130F51を2個直列につないだ24Vシステムの場合、電圧は24Vになりますが、容量は96Ahのままです。

2個だから192Ahになるわけではありません。

130F51バッテリーの重量とサイズ

130F51の重量は、液入り状態で約31~33kgです。

メーカー・商品長さ総高さ重量
GSユアサ PRX-130F51505mm182mm257mm33.0kg
パナソニック N-130F51/R1505mm182mm257mm32.5kg
エナジーウィズ HGA130F51505mm182mm257mm31.0kg
古河電池 Altica 130F51502mm180mm255mm32.9kg

メーカーによって数mm程度の違いはありますが、いずれもF51サイズとして設計されています。

ただし、30kgを超えるバッテリーをエンジンルームの奥や高い位置から持ち上げる作業は、腰や手を痛める危険があります。

無理に1人で作業せず、可能であれば2人で交換しましょう。

130F51バッテリーのCCAはいくつ?

130F51のCCAは、すべての商品で同じではありません。

CCAとは、低温時にエンジンを始動させる能力を示す数値です。数値が大きいほど、低温環境でも大きな始動電流を取り出せます。

市販されている130F51には850CCA(SAE)と表示された商品もありますが、メーカーによってCCA値や試験規格が異なります。また、CCAをカタログに記載していない国産メーカーもあります。

そのため、CCAテスターを使用するときは「130F51だから一律に850CCA」と設定するのではなく、次の順番で基準値を確認してください。

  1. バッテリー本体の表示
  2. メーカーの仕様表
  3. 商品の取扱説明書
  4. メーカーまたは販売店への確認

先頭の「130」は性能ランクであり、CCAの数値ではありません。

測定規格もSAE・EN・JISなどがあるため、CCA値だけを比較する場合は試験規格もそろえる必要があります。

130F51バッテリーの互換型式

130F51から交換する場合、もっとも確実なのは同じ130F51です。

性能を上げたい場合は、F51サイズの上位型式も交換候補になります。

交換前交換候補判断
130F51130F51同等交換
130F51150F51性能アップ候補
130F51160F51性能アップ候補
130F51170F51性能アップ候補
130F51115F51など性能低下になるため基本的に非推奨
130F51E41・G51サイズ外形寸法が異なるため基本的に不可

150F51・160F51・170F51は、130F51と外形寸法がほぼ同じ商品が多く、搭載スペースを変えずに性能を上げられます。

ただし、性能ランクが上がるほど重量や価格も上がります。車両や機械の適合表、固定金具、端子形状、充電装置の仕様を確認してから選んでください。

とくに船舶、建設機械、農業機械では使用条件が異なるため、用途に対応した商品を選ぶ必要があります。

24V車は2個同時に交換する

大型トラックやバスでは、12Vの130F51を2個直列接続して24Vにしている場合があります。

この場合は、片方だけではなく2個同時の交換が基本です。

古いバッテリーと新品バッテリーを組み合わせると、充電状態や内部抵抗の差が大きくなります。新品側にも負担がかかり、寿命を縮める原因になります。

2個交換するときは、次の条件をそろえましょう。

  • メーカー
  • 商品型式
  • 容量
  • 購入時期
  • 製造時期

できるだけ同じ時期に製造された同一商品を2個使用するのが理想です。

130F51バッテリーのおすすめ

GSユアサ PRX-130F51

130F51で迷った場合に選びやすいのが、GSユアサのPRODA X「PRX-130F51」です。

項目仕様
容量96Ah
サイズ505×182×257mm
重量約33.0kg
普通充電電流9.6A
通常車の製品補償24か月または6万km

トラック・バスなどの業務車を想定した設計で、振動や深い放電に配慮されています。

流通量が多く、価格を比較しやすいこともメリットです。信頼性を重視しながら、購入価格も抑えたい人に向いています。

なお、アイドリングストップ車で使用する場合は補償条件が異なるため、購入前に車両と商品の適合を確認してください。

パナソニック N-130F51/R1

パナソニック製を希望する場合は、PRO ROADシリーズの「N-130F51/R1」が候補です。

項目仕様
容量96Ah
サイズ505×182×257mm
重量約32.5kg
普通充電電流12A
製品保証24か月または6万km

トラック・バス向けの業務用バッテリーで、130F51の標準的な容量とサイズを備えています。

販売店によって価格差や在庫状況に違いがあるため、GSユアサと総額を比較して選ぶとよいでしょう。

130F51バッテリーの価格と最安値

130F51バッテリーのネット通販価格は、1個あたりおおむね1万5,000~2万5,000円前後が目安です。

購入条件費用の目安
130F51を1個購入約1万5,000~2万5,000円
24V車用に2個購入約3万~5万円
実店舗で交換商品代+交換工賃+処分料

価格はメーカー、製造国、保証、送料によって変わります。

130F51は重量があるため、商品価格が安くても送料を加えると最安値ではない場合があります。次の項目を含めた総額で比較しましょう。

  • 商品価格
  • 送料
  • ポイント還元
  • 使用済みバッテリーの回収費用
  • 製品保証
  • 製造時期

極端に安い商品は、長期在庫品や保証条件が限定された商品でないか確認が必要です。

また、24V車で2個購入するときは、同じショップへ「同じ製造時期の商品を2個希望」と伝えておくと安心です。

130F51バッテリーの充電方法

130F51は12Vの鉛バッテリーです。充電するときは、12V鉛バッテリーと大容量バッテリーに対応した充電器を使用します。

普通充電電流の目安はメーカーによって異なり、GSユアサPRX-130F51では9.6A、パナソニックN-130F51/R1では12Aです。

商品本体や取扱説明書に普通充電電流が記載されている場合は、その数値を優先してください。

充電するときは、次の点に注意します。

  • 換気のよい場所で充電する
  • 火気や火花を近づけない
  • 液面がLOWER LEVEL以下の状態で充電しない
  • 補水するときは精製水を使用する
  • 充電器のプラスとマイナスを間違えない
  • 異常な発熱や液漏れがある場合は充電しない

GSユアサでは、普通充電電流による充電時間の目安を、放電状態に応じて5~10時間としています。

24V車に2個搭載されている場合は、24V対応充電器を使用するか、車両の整備要領に従ってバッテリーを切り離し、1個ずつ12Vで充電します。

接続方法に自信がない場合は、整備工場やバッテリー販売店へ依頼してください。

130F51を交換するときの注意点

バッテリーの搭載個数を確認する

大型車では、130F51が1個ではなく2個搭載されている場合があります。

購入前にエンジンルームやバッテリーボックスを確認し、必要個数を把握しておきましょう。

現在のバッテリー型式を確認する

車種名や車両型式が同じでも、寒冷地仕様や架装内容によって搭載バッテリーが異なる場合があります。

適合表だけで判断せず、現在搭載されているバッテリーの型式も確認してください。

交換作業は重量に注意する

130F51は約31~33kgあります。

取っ手だけを頼りに持ち上げたり、無理な姿勢で作業したりすると、落下や腰痛の原因になります。安全靴、保護手袋、保護メガネを着用し、必要に応じて2人で作業してください。

使用済みバッテリーの処分方法を確認する

自動車用バッテリーは一般ごみとして処分できません。

購入店、カー用品店、整備工場、ガソリンスタンドなどへ回収を依頼します。ネット通販で購入する場合は、使用済みバッテリーの回収サービスがあるか確認しておきましょう。

130F51バッテリーのよくある質問

130F51は何ボルトですか?

130F51単体は12Vです。

大型トラックなどでは2個を直列接続し、24Vとして使用する場合があります。

130F51の容量は130Ahですか?

130Ahではありません。

「130」は性能ランクです。実際の5時間率容量は、商品によって約96~104Ahです。

130F51のCCAは850Aですか?

850CCAと表示された商品もありますが、130F51すべてに共通する数値ではありません。

メーカーと試験規格によって異なるため、バッテリー本体またはメーカーの仕様表を確認してください。

130F51から170F51へ交換できますか?

同じF51サイズで外形寸法や端子形状が一致すれば、170F51は性能アップの候補になります。

ただし、重量が増えるため、車両の適合表や固定金具も確認してください。

130F51にLとRはありますか?

一般的な130F51にはL・Rの区別がありません。

F51・G51・H52などの大型サイズでは、型式末尾にLまたはRを表示しないのが一般的です。

2個搭載されている場合は1個だけ交換できますか?

基本的には2個同時交換をおすすめします。

新品と古いバッテリーを組み合わせると性能差が生じ、新品側の寿命も短くなる可能性があります。

まとめ

130F51は、トラック・バス・農業機械・建設機械などに使われる大型の12Vバッテリーです。

要点をまとめると、次のようになります。

  • 容量は約96~104Ah
  • 重量は約31~33kg
  • 外形寸法は約505×182×257mm
  • CCAはメーカーや試験規格によって異なる
  • 同等交換は130F51
  • 性能アップなら150F51・160F51・170F51が候補
  • 24V車で2個搭載されている場合は2個同時に交換する
  • 価格は1個あたり約1万5,000~2万5,000円が目安

同じ性能で確実に交換したい場合は130F51を選び、寒冷地での始動性や余裕を重視する場合は、上位のF51型式も検討しましょう。

迷った場合は、流通量が多く業務車向けとして選びやすいGSユアサ「PRX-130F51」がおすすめです。

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