C27型セレナのバッテリー交換費用は、搭載されているバッテリーが1個か2個かによって大きく変わります。
- S-HYBRID車はS-95とK-42の2個
- ガソリン・充電制御車は55B24L-HRを1個
- e-POWER車は46B24Lの12V補機バッテリーを1個
を搭載するのが基本です。
| C27の仕様 | 新車搭載型式 | 個数 | 交換費用の目安 |
|---|---|---|---|
| S-HYBRID車 | S-95+K-42 | 2個 | 約3万~8万円 |
| ガソリン・充電制御車 | 55B24L-HR | 1個 | 約1.2万~4万円 |
| e-POWER車 | 46B24L | 1個 | 約1.2万~4万円 |
費用を抑えたい場合は、適合するバッテリーをネットで購入し、持ち込み交換に対応する整備工場へ依頼する方法が有力です。ただし、C27はパワートレインや車両型式によって搭載品が異なるため、商品を注文する前に車検証と現在のバッテリー表示を確認してください。
さっそく交換バッテリーを確認したい方は、以下の商品カードをチェックしてみてください。
S-95とK-42の2個セットならコチラ
55B24L-HR搭載車と46B24L搭載車の交換候補はこちら
C27の適合サイズを詳しく確認する方は、以下から読み進めてください。
セレナC27のバッテリー交換費用はいくら?
C27セレナのバッテリー交換費用は、依頼先だけでなく、55B24L-HR・S-95+K-42・46B24Lのどれを使用するかで変わります。とくにS-HYBRID車はバッテリーを2個搭載するため、1個搭載車より高額です。
| 交換方法 | 55B24L-HR相当 | S-95+K-42 | 46B24L相当 |
|---|---|---|---|
| ディーラー | 約2.5万~4万円 | 約6万~8万円 | 約2.5万~4万円 |
| カー用品店・整備工場 | 約2万~3.5万円 | 約5万~7万円 | 約2万~3.5万円 |
| ネット購入+持ち込み交換 | 約1.2万~2万円 | 約3万~4.5万円 | 約1.2万~2万円 |
| 自分で交換 | 約0.8万~1.5万円 | 約2.5万~4万円 | 約0.8万~1.5万円 |
※バッテリー本体価格と一般的な工賃から見た概算です。選ぶ商品、地域、廃バッテリー処分、持ち込み工賃、交換後の確認・リセット作業によって変動します。
ディーラーで交換する場合
ディーラーは、車両の仕様確認から交換後の点検までまとめて任せられるのが利点です。S-HYBRID車のように2個のバッテリーを使用する車や、e-POWER車でも、適合間違いや必要作業の見落としを避けやすくなります。
一方、純正相当品の価格と工賃が加わるため、費用は高くなりやすい傾向があります。安心を優先する人や、警告灯の点灯などバッテリー以外の不具合も疑われる人に向く方法です。
オートバックスなどのカー用品店で交換する場合
カー用品店は、その場でバッテリーを選び、交換と廃棄まで依頼できる手軽さがあります。ディーラーより選べるメーカーが多い場合もあります。
ただし、S-HYBRID車の2個交換や持ち込み品への対応、交換後のリセット作業は店舗によって異なります。予約時に「C27セレナのS-HYBRID車で、S-95とK-42の2個交換」などと仕様まで伝え、総額を確認しておくと安心です。
ネット購入して持ち込み交換する場合
費用と作業の確実性を両立しやすいのが、ネットで適合品を購入し、整備工場などへ持ち込む方法です。本体価格を抑えながら、重量のあるバッテリーの載せ替えや廃棄を任せられます。
先に依頼先へ、持ち込み可能か、工賃はいくらか、廃バッテリーを引き取れるか、必要な確認・リセット作業まで対応できるかを問い合わせてください。
セレナC27のバッテリー適合サイズ
指定の車種別バッテリー適合検索ツールによると、C27型セレナの新車搭載バッテリーは、ガソリン・S-HYBRID・e-POWERの違いによって次のように分かれます。
| 年式・仕様 | 主な車両型式 | 新車搭載型式 |
|---|---|---|
| 2016年8月~2022年11月 S-HYBRID・2WD/4WD | DAA/5AA-GC27・GFC27・GNC27・GFNC27 | S-95+K-42 |
| 2016年8月~2020年8月 ガソリン・充電制御・2WD | DBA-C27 | 55B24L-HR |
| 2018年3月~2022年11月 e-POWER・2WD | DAA/6AA-HC27・HFC27 | 46B24L(12V補機用) |
同じ「C27セレナ」でも、55B24L-HR、S-95+K-42、46B24Lの3通りがあります。車名だけで決めず、車両型式と現在搭載されているバッテリーのラベルまで確認するのが確実です。
車検証と現在のバッテリーで確認する
まず車検証の「型式」欄を確認します。C27で主に見られる型式と確認ポイントは次のとおりです。
| 主な車両型式 | 確認のポイント |
|---|---|
| DAA/5AA-GC27・GFC27・GNC27・GFNC27 | S-HYBRID。S-95+K-42の2個搭載が基本 |
| DBA-C27 | ガソリン・充電制御車。55B24L-HRを1個 |
| DAA/6AA-HC27・HFC27 | e-POWER。46B24Lの12V補機用を1個 |
ボンネットを開け、バッテリー上面または側面にある「S-95」「K-42」「55B24L」「46B24L」などの表示も確認してください。過去の交換履歴が不明な場合は、現車ラベルだけで決めず、メーカー適合表との照合を優先します。
S-HYBRID車はS-95とK-42の2個を搭載
GC27・GFC27・GNC27・GFNC27のS-HYBRID車には、S-95とK-42の2種類が搭載されています。通常のガソリン車のように「バッテリーを1個だけ買えばよい」と考えると、必要な商品が不足する可能性があります。
S-95はD26サイズ、K-42はB19/B20サイズ相当です。どちらもアイドリングストップ車用の規格なので、外形寸法が近いという理由で一般車用バッテリーへ置き換えないでください。
S-95バッテリーの互換とおすすめ、K-42の互換と選び方も参考にしてください。
e-POWER車は46B24Lの12V補機用を搭載
HC27・HFC27のe-POWER車は、46B24Lの12V補機バッテリーを1個搭載します。e-POWERには走行用のリチウムイオンバッテリーもありますが、ここで扱う46B24Lとは別物です。
セレナC27におすすめのバッテリー
C27では単純な性能ランクの高さよりも、
- 車両仕様への適合
- アイドリングストップ車への対応
- 必要な個数と端子位置
- 購入後の保証
を優先すべきです。
S-HYBRID車はS-95+K-42の同一メーカーセットが選びやすい
S-HYBRID車は、S-95とK-42を別々に探すより、C27対応の2個セットを選ぶと買い間違いを減らせます。迷う場合は、国内メーカーで適合情報を確認しやすいGSユアサなどのアイドリングストップ車用シリーズが第一候補です。
購入画面では、商品名だけで判断せず、次の4点を確認してください。
- S-95相当とK-42相当の両方が含まれる
- どちらも端子位置がLである
- GC27・GFC27・GNC27・GFNC27への適合記載がある
- 製品保証と販売店の初期不良対応が明記されている
価格を抑えたい場合は、エナジーウィズやボッシュなどの適合セットも比較対象になります。
えんじろうわたしは3年後に手放すことが決まっていたので安めで国産のエナジーウィズのセットでDIYしました。商品名が旧社名の昭和電工マテリアルズになっていますが、最新のエナジーウィズが届きますのでご安心を。
55B24L-HR搭載車はB24Lの充電制御車対応品を選ぶ
DBA-C27の新車搭載型式は55B24L-HRです。交換品は、B24Lサイズで充電制御車に対応し、メーカーがC27への適合を示している商品を選びます。
「55」より大きい性能ランクの商品でも、B24Lの外形とL端子が同じで、適合が確認できれば候補になります。価格と性能のバランスを重視するなら古河電池、容量や電力余裕を重視するならPanasonic caosなどを比較するとよいでしょう。
価格と性能のバランス重視なら古河電池をおすすめ
容量や電力余裕を重視するならカオスをおすすめ
B24Lの互換やおすすめは、B24Lバッテリーの違いと選び方で詳しく解説しています。
e-POWER車は46B24Lの適合確認を優先する
e-POWER車には、B24Lサイズ・L端子で、HC27/HFC27への適合が確認できる12V補機用バッテリーを選びます。46B24Lより性能ランクが高い製品を選ぶ場合も、サイズと端子だけでなく、e-POWER車へのメーカー適合を確認してください。
互換品を詳しく確認したい方は、46B24Lバッテリーの互換とおすすめをご覧ください。
S-HYBRID車のバッテリーは2個同時に交換すべき?
2個の使用開始時期が同じで、同程度に年数が経過しているなら、S-95とK-42の同時交換が無難です。片方だけ新品にしても、残した側が近いうちに寿命を迎えると、再び交換工賃や点検費用がかかります。
ただし、片方を最近交換したばかりで、点検結果にも問題がない場合まで、機械的に2個交換する必要があるとは限りません。次のように判断するとよいでしょう。
| 状態 | 交換の考え方 |
|---|---|
| 2個とも同時期から3年以上使用 | 2個同時交換を優先 |
| 交換履歴が不明 | 両方を点検し、予防重視なら同時交換 |
| 片方を最近交換済み | もう片方の点検結果を見て判断 |
| 警告灯点灯・始動不良がある | バッテリー以外も含めて整備工場で診断 |
費用だけで片方交換を選ぶのではなく、交換履歴と実測した状態で決めることが大切です。
セレナC27のバッテリー交換費用を安くする方法
安く交換するために最も効果が大きいのは、工賃を極端に削ることではなく、適合品をネット価格で購入することです。
- 車検証と現車でバッテリー型式・個数を確認する
- メーカー適合表で交換品を確認する
- 持ち込み交換できる店舗へ工賃と作業内容を問い合わせる
- ネットでバッテリーを購入する
- 交換、廃棄、必要な確認・リセット作業まで依頼する
S-HYBRID車は2個セットを選ぶと、別々に購入するより探す手間が少なく、同じメーカー・シリーズで揃えやすくなります。
セレナC27のバッテリーを自分で交換できる?
工具と交換経験があればDIYは可能ですが、初めての人には積極的にはおすすめしません。C27は吸気ダクトなどの取り外しが必要になる場合があり、S-HYBRID車では重量とサイズの異なる2個のバッテリーを扱います。
また、交換後は車両状態の確認が必要です。アイドリングストップ車では、車両側が記録しているバッテリー情報のリセット作業が必要になる場合があります。メモリーバックアップだけで、この作業まで完了するとは限りません。
取り外しはマイナス端子から、取り付けはプラス端子から行うのが基本です。作業後は固定金具と端子の緩み、警告灯、エンジン始動またはREADY状態、電装品の動作を確認してください。廃バッテリーは家庭ごみに出さず、購入店や整備工場の回収を利用します。
セレナC27のバッテリー寿命と交換時期
一般的な交換目安は2~3年ですが、短距離走行が多い、週末しか乗らない、電装品を多く使うといった条件では早く弱ることがあります。C27も年数が経過している車両が増えているため、バッテリーだけでなく発電・充電系統の点検も有効です。
次の症状がある場合は、年数だけで判断せず点検してください。
- エンジンの始動が以前より弱い
- アイドリングストップしなくなった
- バッテリー警告灯や関連する警告が出る
- パワースライドドアなどの動作が不安定
- 前回の交換から3年以上経過している
ただし、アイドリングストップしない原因はバッテリーだけとは限りません。充電状態、外気温、エアコンの使用状況などでも作動条件が変わるため、症状が続く場合は点検を受けましょう。
セレナC27のバッテリーに関するよくある質問
C27セレナのバッテリーはすべて2個ですか?
いいえ。2個搭載するのはS-HYBRID車です。ガソリン・充電制御車は55B24L-HRを1個、e-POWER車は46B24Lの12V補機用を1個搭載します。
GC27・GFC27・GNC27・GFNC27のバッテリーサイズは?
これらのS-HYBRID車は、S-95とK-42の2個搭載が基本です。実際に購入する前には、現在装着されている型式とメーカー適合表も確認してください。
HC27・HFC27 e-POWERのバッテリーサイズは?
46B24Lの12V補機バッテリーを1個搭載するのが基本です。走行用リチウムイオンバッテリーとは別物なので、HC27/HFC27の12V補機用として適合する製品を選んでください。
S-95の代わりにS-110やS-115を使用できますか?
Sサイズで端子位置などが同じでも、商品ごとに適合は異なります。メーカーがC27への適合を示しているアイドリングストップ車用製品であれば候補になります。性能ランクだけを見て選ばないでください。
S-HYBRID車はK-42だけ交換しても大丈夫ですか?
片方を最近交換済みで、もう片方に問題がなければ、必ずしも毎回2個同時とは限りません。ただし、2個の使用期間が同じなら残した側も弱っている可能性があるため、両方を点検し、基本は同時交換を検討します。
バッテリー交換後にリセットは必要ですか?
S-HYBRIDなどのアイドリングストップ車では、交換後にバッテリーに関する車両側の記録をリセットする作業が必要になる場合があります。必要作業は仕様や交換方法によって異なるため、日産販売店またはC27に対応できる整備工場へ確認してください。
まとめ|C27は仕様を確認してからバッテリーを選ぶ
C27型セレナのバッテリーは、S-HYBRID車がS-95+K-42の2個、ガソリン・充電制御車が55B24L-HRを1個、e-POWER車が46B24Lの12V補機用を1個搭載するのが基本です。
交換費用は、S-HYBRID車の2個交換では約3万~8万円、55B24L-HR相当と46B24L相当の1個交換では約1.2万~4万円が目安です。
費用を抑えるなら、次の順番で進めてください。
- 車検証と現車で仕様・搭載型式を確認する
- メーカー適合表で商品を絞る
- ネットで購入し、対応できる店舗へ交換を依頼する、または整備手順を確認してDIY交換する
適合が確認できた人は、S-95の互換とおすすめ、K-42の互換と選び方、46B24Lの互換とおすすめも確認してみてください。






