あれ?僕のオデッセイのバッテリー型番がUQ-85って書いてある?
UQ-85ってなんなんだ?
Q-85っていうのもあるな。どう違うんだろ?
そんな疑問にお答えします。
この記事ではQ-85とUQ-85に関する以下のことを解説しました。
- Q-85とUQ-85の違い
- UQ-85をQ-85に交換することはできるのか
- UQ-85の搭載車種
この記事を読めばUQ-85のことを正しく理解して、交換用のバッテリー選びができるようになります。
さっそく結論だけをまとめると、
- UQ-85は古河電池が開発したUltraBatteryという鉛バッテリーのこと
- Q-85との違いは中身の極板設計部分
- 外観形状自体はQ-85と同じ
- 純正からの交換用はAmazon販売のUB.ACIES(ウルトラバッテリーアシエス) をおすすめ
UQ-85交換用のオススメについては、以下のリンクからチェックしてみてください。
詳しい解説が気になる方は記事を読み進めてみてください
Q-85とUQ-85の違いを解説
Q-85とUQ-85がそれぞれ何のことを表しているのかを説明し、その違いを解説していきます。
Q-85とはアイドリングストップ車用バッテリーの型式
Q-85は、アイドリングストップ車に適したバッテリーの型式です。以下にQ-85の表す意味をまとめました。
Q-85に関して詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてみてください。
Q-85の互換とおすすめについて知りたい
Q-85とQ-100の違いについて知りたい
UQ-85は古河電池のUltraBattery
UQ-85はホンダ オデッセイに新車搭載で採用された古河電池が開発した独自技術のバッテリーであるUltraBatteyです。
Q-85の前にUltrabatteryの頭文字の「U」を足しているのですね。
UQ-85とQ-85の形状は同じ、極板設計が異なる
UQ-85と通常のQ-85は外観の形状は同じですが、中身の極板の設計が異なります。
なぜならUQ-85であるUltraBatteryは負極板に独自技術のキャパシタ層をそなえているからです。
通常の鉛バッテリーは負極板にキャパシタ層はありません。
UQ-85はバッテリー内部の設計が特殊なため、これを考慮してバッテリーを選ぶ必要があります。
UQ-85をQ-85に交換することは可能か
UQ-85は内部的に設計が違うバッテリーだということは前述しました。
では、UQ-85がついていた車にQ-85を交換することはできるのでしょうか。
バッテリーサイズは同じなので可能
物理的なバッテリーサイズはUQ-85とQ-85で同じであるため、交換自体は可能です。
設計思想が異なるので注意が必要
UQ-85とQ-85は異なる設計思想を持っています。
UQ-85は負極板に古河電池独自技術のキャパシタ層があるバッテリーです。この設計の違いが性能や寿命に影響を与える可能性があるため注意が必要です。
同じUQ-85に交換を推奨!
最適な性能を得るためには、同じUQ-85に交換することを推奨します。
純正同設計のUQ-85を使用することで、車両の仕様に適合し、最高のパフォーマンスを発揮できます。
純正同設計のUQ-85がAmazonで買える!
純正と同設計であるUQ-85はAmazonで販売されているため購入可能です。
商品名はUB.ACIES(ウルトラバッテリーアシエス)です。
以下のリンクからチェックしてみてください。
UQ-85の搭載車種
純正UQ-85搭載はオデッセイ
UQ-85は、古河電池のUltrabatteryとして、一部の車種に純正で搭載されています。例えば、ホンダのオデッセイなどがその一例です。これらの車種ではUQ-85が最適なバッテリーとして採用されています。
Q-85とUQ-85の違い まとめ
Q-85とUQ-85は両者ともアイドリングストップ車用のバッテリーですが、UQ-85は古河電池のUltrabatteryであり、そのキャパシタ層を備えた負極のハイブリッド技術によって性能や特性が異なります。
バッテリーサイズは同じですが、交換に際しては設計思想の違いに注意が必要です。
最適な性能を追求するならば、同じUQ-85に交換することをおすすめします。